
嬉野温泉は、佐賀県嬉野市嬉野町にあり、武雄温泉と並び佐賀県を代表する温泉です。
日本三大美肌の湯・嬉野温泉、佐賀・嬉野温泉の名称は、嬉野市により商標登録されています。
町の中心地に湧く温泉地で、九州でも有数の大温泉街となっています。
嬉野川を挟んで大小50軒近くの旅館がありますが、その中には第38回全国植樹祭のおりに、昭和天皇が宿泊した和多屋別荘などがあります。
ドイツ人の設計で大正13年に造られた公衆浴場の古湯があり、現在は老朽化と2005年に発生した福岡県西方沖地震の影響によって取り壊され、当時の設計通りに立て直される予定となっています。
嬉野温泉では、露天風呂に力を入れている旅館が多く、一部の旅館で風呂巡りができるようになっています。
また、飲用にも適していて、中でも温泉を使用して調理する温泉湯豆腐は、嬉野を代表する名物となっています。
嬉野温泉は、浸かるだけでツルツルの肌になると称されているように、日本三大美肌の湯の一つとして数えられています。
その昔、神功皇后が戦いの帰りに立ち寄った際に、鶴が川中で羽を浸した後、元気に飛び立つ姿を見て、戦いで傷ついた兵士が入ったところ、温泉が湧いていて傷が癒えたとされています。
それを見た皇后が、「あな、うれしいの」と言ったことがこの土地の由来と言われています。
およそ1200年の歴史を有し、江戸時代には長崎街道の温泉宿場町として栄えています。
嬉野温泉は九州屈指の名泉として全国的に有名ですが、泉源は17ヶ所で湯量も豊富となっています。
食塩と炭酸を含有したアルカリ性の湯は、良質で肌にやさしく、汲み上げ時の温度は約100度となっています。
また、全国的にお茶の産地としても知られていますが、各宿泊施設で嬉野茶やそれに関連したサービスを提供しています。
シーボルトも利用したという古湯温泉などの共同浴場、そして全旅館の温泉に無料で入れる「温泉三昧」で嬉野温泉を満喫できます。
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