
長崎の島原温泉は、昭和42年、全国で少ない温泉集中管理方式を採用し、市内のホテルや旅館、一部の個人に対して温泉の供給しています。
源泉は、元池源泉、元池第二源泉、そして観音島源泉の3ヶ所あります。
現在は、泉温41.3度で、一日の湧出量は約53345トンの湯量がある元池第二源泉1ヶ所から供給しています。
島原7万石の城下町に湧く温泉です。
島原温泉は雲仙普賢岳の南、島原港側に湧出する温泉で、海岸沿いに宿泊施設が立ち並んでいます。
島原湾に面する宿の客室からの眺望は格別ですが、湯舟からも島原名所となっている九十九島の島影や対岸の熊本県の街の明かりを望むことができます。
露天風呂から朝日を望める宿もありますから、早起きをして湯船に浸かりながらご来光を拝むのもおススメです。
原温泉の泉質は、ナトリウム・マグネシウム炭酸水素塩泉で、効能は切傷、火傷、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打撲、ねんざ、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復などです。
泉温はやや低めの31度から32度ですから、沸かして使用されていますが、なめらかな肌ざわりのお湯は、美肌効果があるとして人気となっています。
飲用も可能ですが、痛風や肥満症にも効能が認められています。
島原温泉は、無色澄明で中性ということもあり、肌にやさしく抵抗なく入浴できます。
また、入浴だけでなく飲用としても慢性消化器病、糖尿病、痛風、そして肝臓病に効能があり、市内の6ヶ所に飲泉所が設けられていますから、気軽に島原温泉に親しむことができます。
2001年には、観音島泉源公園の一角に新たに足湯が設けられ、神経痛、冷え性、関節痛などに効能があるとして好評となっているようです。
湧水に恵まれた新町一帯には、約1500匹もの錦鯉が優雅に泳ぎ、往時を偲ぶ街並みと重なり合って、風格と風流が醸し出す独特の風情が和ませてくれます。
温泉の湧き出る市街地東部は、島原港沿いの風光明媚なスポットとなっています。
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