
霧島温泉郷は、鹿児島県霧島市から湧水町にかけての霧島山中腹に点在している温泉群の総称です。
狭義では、大浪池の南西斜面、中津川流域にある古くから知られている温泉群を指しています。
1959年、霧島温泉として、旧・霧島町の霧島神宮温泉とともに国民保養温泉地に指定されています。
霧島温泉は山中にあり、道中は火山噴出物の多い悪路でしたから、明治以前は馬や駕籠でなければ容易に行くことができなかったそうです。
1914年に牧園駅から霧島温泉まで、1933年には霧島神宮駅から丸尾温泉までの道路がそれぞれ整備され、多くの湯治客を集めるようになっています。
霧島温泉郷は、 韓国岳、新燃岳、そして高千穂峰など霧島連峰に湯けむりを上げる温泉郡ですが、湯之谷は、中津川沿いにある閑静な温泉街となっています。
硫黄谷、新湯はそれぞれ異なる特徴を有する一軒宿です。
また、関平は山間の秘湯ムードがいっぱいの温泉で町営の宿泊施設があるだけです。
そして、高千穂の峰の近くに位置する林田温泉、温泉郷の中心的位置を占める丸尾温泉、その他にも栗川、殿湯、野の湯といった大小100あまりの温泉から形成されています。
ちなみに、幕末の頃、霧島温泉に坂本龍馬と新妻おりょうが訪れたましたが、これが日本初の国新婚旅行と言われています。
敷島温泉郷には、島津藩の避暑地だったという温泉もあり、神秘的な伝説に加えて、名士達ゆかりの温泉地としても知られています。
丸尾温泉は霧島温泉郷の中でも代表的な温泉の一つですが、温泉ホテルや旅館が建ち並び、温泉旅情をたっぷり味わえる湯処です。
霧島温泉郷の一番の見所である丸尾の滝は、林田温泉や硫黄谷温泉が合流してできる珍しい温泉の滝です。
夜間は、ライトアップもされ幻想的な美しい景観を楽しむことができます。
霧島温泉郷のお湯は、透明なタイプと白濁しているタイプがあるのですが、白濁しているものは皮膚病に効能があるとされています。
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